2012年1月28日土曜日

Mac のはなし ( Macintosh SE )

僕がパソコン(Mac)を使いだしたのは結構古く、 Macintosh SE 2フロッピーモデルからです。(かといってそんなに詳しくはありません。)

このコンピューターは、学生時代、アルバイトをしていた会社のもので、音楽制作用においてあったものです。詳しいスペックは覚えていませんが、ディスプレイ一体型で、ハードディスクの容量は 20MB〜40MB ぐらいで70万円ほどしたそうです。(その後すぐに SE/30 が40万円ぐらいで発売され、社長がすごく悔しがっていました。)当時人気のあったパソコンといえば NEC の PC98 シリーズでしたが、Mac は片手で持てるし、それらと比べると格段にかっこよかったです。


当時はまだ「コンピューターは会社で使うもの」で、家庭ではワープロを使う程度ではなかったでしょうか。また、コンピューター自体も、その使用方法は今ほど多彩ではなく、一つのコンピューターで一つの作業を行うといったような感じでした。Macintosh SE も音楽制作だけに使っていました。ただ、使用するソフトが海外製品で、取扱説明書の解読が大変だったのを覚えています。当時から Mac には取説がいらないという話がありましたが、絶対うそや!と思っていました。

その頃は、Y.M.O.(イエロー・マジック・オーケストラ)やE.L.O.(エレクトリック・ライト・オーケストラ)などが使用していたシンセサイザーやシーケンサー(シンセサイザーやドラムマシーンを自動演奏をさせる装置)が少しずつ普及し始めて、一部の機種がアマチュアミュージシャンにも手が届きだしたころです。コンピューターミュージックの黎明期だったように思います。シーケンスソフトは PC98 シリーズでは、カモンミュージック社が作成した RPC-PC98 、Mac では Mark of  the Unicorn 社の Performer 、ATARI では Steinberg 社の Cubase など多くのソフトが出てきた頃でした。

それでもやはり主流は Mac を使ったシステムで、Mac を使っているというだけで一種の優越感を感じさせてくれました。このブランドイメージはなんなんでしょうね。

このブランドイメージは今でも健在で、たぶん SONY の Walkman のほうが iPod より高性能のような気がしますが、なぜか iPod に魅力を感じてしまいます。

Mac の話は長くなるので今回はこの辺で、、、

今日の一言: やっぱ Mac でしょう。

2012年1月15日日曜日

So Beautiful or So What / Paul Simon

久しぶりにCDを買いました。

ポール・サイモンのソー・ビューティフル・オア・ソー・ホワットです。


もともとポール・サイモンは大好きなアーティストなので、ほとんどのCDは持っているのですが、このアルバムは、持っていませんでした。

70才のミュージシャンが作ったと思えないほど挑戦的なサウンドもあり、「ハーツ・アンド・ボーン」に多く収録されているような、昔からの抒情的な曲もありと、ポール・サイモンの魅力がぎっしりつまった佳作ではないでしょうか。プロデューサーがフィル・ラモーンというところも泣かせます。

YouTube はこちらから

今日の一言:いくつになっても挑戦し続ける姿はかっこいいです。

2012年1月9日月曜日

成人の日

成人の日

自分にとっては何年も前のことですが、当時はまだ1月15日でした。福岡にいたのですが、その日は雨で、さらに寝坊したため式には出席しませんでした。(なんというぐーたら)

まあこういうことは、行動より気持ちが重要ということで、、、、(苦しいいいわけ、、、)

その頃、どういう気持ちで「成人の日」を迎えていたかを思い出してみると、、、、、

まったく「何にも考えていない!!!」
数か月後に送ってこられた記念品の朱肉だけが、さみしく残っています。

福岡ということで?「漢委奴国王印」をあしらった朱肉です。

今日の一言:若かりし日の情熱は、あったほうがいいと思います、、、。

2012年1月1日日曜日

エアチェック

昔からFM放送をよく聴いています。家でのんびりしている時や、車の運転中はずっと「α-STATION FM京都」を流しっぱなしにしています。

中学や高校生の頃はFMを聞きながらよくエアチェックをしていました。ただ単にラジオを聴くというより、聴きたい曲をテープに録音するためにラジオを聴くことが多かったです。

2週間に一度発売される「FM レコパル」という雑誌を買って、録音したい曲を探し、ラジカセの前にスタンバイするという感じです。(愛用のラジカセは、SONY Metal XYZ というラジカセで、リモコン機能が付いたマイクが付属していました。昔のラジカセは、外部入力端子を備えていたり、レコードプレーヤーも接続できたりと、小型のステレオ的なコンセプトのものが多かったように記憶しています。)

当時の放送は、曲紹介の後に音楽が始まるスタイルが多かったので、録音しやすかったです。まさしく「カーペンターズ」の「イエスタデイ ワンス モア」 の歌詞のような世界です。

Yesterday Once More
 (Lyrics:Richard Carpenter/John Bettis)

 When I was young
 I'd listen to the radio

 Waiting for my favorite songs
 ~~~~~~~~~~~
You Yube はこちらから

その頃の録音テープは僕の宝物で、今はそれらをCD-R におとして聴いています。時々入っているDJの曲紹介やCMが、当時の記憶をよみがえらせてくれます。

最近の放送は、DJの話しや曲紹介が音楽とかぶるので録音しにくそうですね。

いまはFM雑誌も少ないようですが、エアチェックの習慣はすたれてしまったのでしょうか。

今日の一言: 昔のエアチェックテープを聴くとノスタルジーに浸れます。