2021年9月26日日曜日

DENON DCD-1610 ( CD プレーヤー )

 長年使っていたCDプレーヤー( DENON DCD-1610 )の調子が悪くなってきたので、破棄することにしました。


大学生の頃にバイト代をためて買った 32〜3年ぐらい前の機種です。

調子が悪くなったといっても音は出るのですが、15年ほど前からトレイの開閉が悪く、トレイの前面をたたいたり、押し込まないとCDの出し入れが出来なくなっていました。最近は、10回ぐらいトレイを叩かないとCDが取り出せなくなり、さらに早送りなどのいくつかのボタンが効かなくなってきたので、そろそ寿命かなと思い破棄することにしました。

代わりに職場であまり使っていないCDチェンジャー ( Pioneer PD-F25A ) に置き換えました。

DCD-1610は、DENON の中級機種だったと思います。さすがに部品も劣化が進んでいるでしょうし、音は当時よりは悪くなっているんだろうと思っていましたが、アンプから外す前にPioneer PD-F25A(これも古くて1997年発売)と聞き比べるとDCD-1610の方がずっといい音を出します。

残念だなーと思いながらも CDプレーヤー自体もそのうちネットオーディオに変わっていくと思うので思い切って破棄しました。

CD、ハードディスクなど、デジタルでくるくる回るメディアはなくなっていくのでしょうね。そのうち DVD や BD もなくなっていくような気がします。

今日の一言:デジタルものは、新しい技術がでてくると残れない、、、

2021年9月12日日曜日

Roland U-220(ローランド U-220)

 Roland U-220(ローランド U-220)は、かなり以前に発売されたデジタルシンセサイザーの音源です。

カタログを見ていると1989年とかかれているので30年以上前の機種です。

コンピューターにつなげるとちゃんと音はなるのですが、液晶がまともに表記されなくなったので使えなくなりました。
それまでも操作ボタンが押せなくなった事があり、修理でなんとか治していただいたのですが、そのときですらこれ以上直せませんといわれていたので、今回は修理を出さずに廃棄することにしました。


音色を加工することがあまり出来なかったので、シンセサイザーの音源というよりはサンプリング音源に近い音源モジュールだったと思います。

当時は音を作るシンセサイザーというより、生楽器に近い音が出せる、サンプラーのようなシンセサイザーがもてはやされた時期だったので、その流れをくんだ機種だったと思います。

当時バイトしていた音響屋が、電子楽器を売っていた時期があったので、たまたま多くのメーカーの音源に触れる機会に恵まれていました。その中で、学生でも頑張れば買える程度の値段で手に入ることができる音源としては、ダントツのクオリティーだったと思います。

シンセサイザーってもともと音を自由につくる楽器なので、古くなっても動きさえすれば使い続けられます。

今聞いても結構いい音だと思うので残念です。

今日の一言:電子楽器は壊れさえしなければずっと楽しめます。