ボーズ( BOSE ) の創業者であるアマー・G・ボーズ氏が亡くなりました。とても残念です。
ボーズのスピーカーは、その独創的な設計と音質、デザインが素晴らしく、小さいときからあこがれのスピーカーの一つでした。
すでに販売中止になっていますが、「 101MMG 」を職場で使っています。
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音響屋でアルバイトをしていたときも「 802 」や「 101 」はよく持って仕事に行きました。「 802 」は、音はそんなに遠くまで飛びませんでしたが、小さなイベントでは、クライアントの受けがとても良かったです。「 101 」も、ミュージシャンのためのモニター用スピカーとして、マイクスタンドに着けて設置すると、抜群のかっこよさでした。
また、スピーカーそのものだけで音をデザインする普通のスピーカーと違って、「アクティブ・イコライザー」といわれる、使用する環境に合わせて音質をコントロールするプロセッサーを付けて使用するように設計されていました。最近の SR ( Sound Reinforcement ) 用スピーカーシステムではよく見られますが、当時としては斬新な発想で設計された先進的なスピーカーでした。(イベントでは、ほとんどプロセッサーは使用しませんでしたが、、)
スピーカーの性能を評価するときに、周波数特性などのカタログスペックを参考にされると思いますが、そんな事が特に問題ではないと、実感させてくれるスピーカーです。
今日の一言:BOSE のスピーカーの音は、とにかく聴いていて気持ちがいいです。