以前から調子が悪かった SONY SMS-2P / パワード・スピーカー(アンプとスピーカーが一体化したもの)を改造することにしました。
古い機種なので修理が不能だということで、廃棄するかどうか悩んでいました。
しかし、そのまま捨ててしまうのはもったいないので、スピーカーユニットなど、部品だけでも取り出して使用できないかと思い、出来る範囲でバラしてみました。
スピーカーの裏面に取り付けてあったアンプ部をはずしてみると、ありがたいことにエンクロージャー(スピーカーの箱)とアンプ部は完全に分離されていたので、アンプ部からスピーカーユニットへの配線を切れば、ユニットとエンクロージャーはそのまま使えることがわかりました。
ユニットに新しいクロスオーバー・ネットワークをつければ普通のスピーカーに変身です。
詳細はまたの機会に書きたいと思います。
パワード・スピーカーに限らず、最近の電化製品は、いろいろな機能のもつ機材を一つの機材として生産する複合機が多く見られます。(スキャナー付きのインクジェットプリンターや液晶ディスプレイ付きのコンピューターなど。)
これって一つの機能が壊れるだけで、使える部品も捨てなければいけなくなることが多いんですよね。なんかもったい無いような気がします。
今日の一言:複合機は便利ですが、壊れた時はもったいないと思います。