職場の BGM 用ステレオを整理するために、棚(オーディオラック)を作りました。
小さい棚なのですが、以前スピーカーを作った際に、のこぎりで板を切ると、カット面を垂直にするのが難しいことがわかったので、接着面にのこぎりで切った面が来ないように、小さくカットされた板を買って作りました。
仕切り板となる板を木工用ボンドで横板につけた後、対になる横板をつけようとすると、これがびっくり、ずれて全く合わないんです!! 仕切り板をつけたところは平行なはずなんですが、接着剤の厚みやらなんやらで、かなりひずんでしまったようです。
しょうがないので、底辺と天井につけた板をひずませながらぴったりになるように何とかクギで固定しました。底辺と天井の位置がきちんと決まれば、仕切り板も自然といい位置にきてくれているだろうと思い、あまり考えずに仕切り板もクギで止めていきました。
やれやれやっと出来たとぞ思って正面からみてびっくり、仕切り板が笑うほど斜めに固定されていました。今回使った木材はファルカタ材なんですが、ひずんでつけたのが悪かったのか合板で合わせた部位も広がってしまっているようです。
いけてないなーと思ったのですが、付け直すのも失敗しそうだったので、このまま使うことにしました。
悲しいことに、以前のスピーカー作りで失敗した経験は全く生かされませんでした、、、、
今日の一言:ものを作るときは、一つ一つの作業を丁寧に確認しながら行うことが肝心です。