2018年7月12日木曜日

レコードプレーヤー ( ケンウッド KP-990 )

最近のアナログブームに乗っかり、30年ほど前の古いレコードプレーヤー ( KENWOOD KP-990 ) を引っ張り出しました。


使っていたレコード針 ( ortofon VMS 10E MkII ) が折れていたので、交換針を買いに行ったのですが売っておらず、代替針も手に入らなかったので、 SHURE M44-G というフォノカートリッジに交換しました。


レコード針という地味な商品に見合わず、パッケージがファンキーでご機嫌です!

数十年ぶりにレコードを聴いたのですが、ぷちぷちノイズとともに聞こえてくる音はなんとも奥ゆかしいです。
音質というより、プレーヤーが何の問題なく動いて音が出ただけでうれしかったです。
レコード盤がクルクル回ってるのはいいですね。聞き流すのではなく、しっかりスピーカーの前に座って音楽を聴いてしまいます。

レコード盤やレコード針は、聴けば聴くほど痛んでしまうというイメージがあるため、当時は新しいレコードを買ったらすぐにカセットテープに録音して音楽を楽しんでいました。そのため実際のレコードの音を聞くのは、録音をする時ぐらいだったような気がします。今は自分が聞きたい音源はほとんどCDで手に入るため、レコード盤や針の劣化は気にせずじっくりレコードの音を楽しめるようになりました。

今日の一言:レコードマニアにとっては、案外いい時代になってきたかもしれません。