2011年12月11日日曜日

ウクレレ

以前、ウクレレを作ったことがあります。本当はアコースティクギターが作りたかったのですが、手始めに小さいものから始めようと思い、「ウクレレ製作キット」なるものを買って作りました。通販でも手に入れることができたのですが、木の質や木目には、ばらつきがあるだろうと思い、わざわざ新幹線に乗ってお茶の水の楽器店にいって買いました。

今になって思えば、木の質なんか、素人の私には分かるはずもなく、ましてやキットなので通販で十分だと思いますが、「自分で選んで買う」という行為に喜びを感じていたように思います。
さて、話を元に戻すと、この「ウクレレ製作キット」、カッターナイフ、木工用ボンド、洗濯バサミ、おもりになる分厚い本、ペンキにニスと、ほとんど家にあるもので組み立てることができ、手軽に楽しめました。

しかし、問題は塗装です。嫁さんの誕生日プレゼントにするつもりでしたので、本人に「どんな色にする?」と聞いたら、返事はナント、「ショッキングピンク」ピンクのウクレレって???それもショッキングピンクって!!ホンマかいな???

まあ本人がそうゆーてるし、しゃあないな、と思いながらピンクのペンキを塗りました。木に下地を塗らず、そのままペンキを塗ったため、木の色がなかなかマスクできず、ものすごく分厚い塗装となってしまいました。それでもなんとか塗り終えて、ペンキが乾いたあとにニスを塗って完成しました。



こんな色のウクレレ、見たことないですが、案外いい感じにできました。

ただ、せっかく作ったのですが、最初のうちは、嫁さんもおもしろがって練習してくれていましたが、そのうち練習する暇がないとかで、ほとんどタンスの肥やしです。

最近、仕事が終わった後に練習しようと思い、職場に持って行っています。ところが、仕事が終わる時間が遅いため、なかなか練習する時間がとれず、宝?の持ち腐れになってしまっています。(ちなみに、私は全く弾けません)

結局、保管場所が家の押入れから職場にかわっただけ、、、、

今日の一言:ウクレレをピンクに塗るなら木目なんて関係なし。