2012年2月18日土曜日

コーヒー

僕はコーヒーが好きです。

小さいときに初めてコーヒーを飲んだときは、こんな苦い物のどこがおいしいんやろう??と思っていました。

「おいしいな」と思い出したのは高校生になった頃からです。ひいてあるコーヒーをペーパーフィルターにいれて、お湯を注いで自分でいれていました。
 

当時は一週間に一度ぐらいしか飲んでいなかったのですが、最近は毎日飲んでいます。一度にたくさん飲むのは好きではないのですが、コーヒーカップ一杯程度をのんびり飲むのが好きです。コーヒーを飲むとほっとしたり、やる気が出たりしてなかなかいいですね。また、コーヒーミルで、がりがりする作業も楽しいです。

個人的にはホットコーヒーが好きです。アイスコーヒーは、苦いだけの飲み物のような感じがして、あまり好きではありません。それから、コーヒー味のお菓子もそんなに好きではありません。

チロルチョコレートが、一切れ単位になったときに、コーヒー風味の味になってものすごくがっかりしました。

今日の一言:コーヒーはホットに限ります。

2012年2月11日土曜日

スピーカー修理

僕の夢は、ふかふかのソファーベットに腰掛けて、コーヒーを飲みながら好きな音楽を大音量できくことです。(なんと、些細な夢なのでしょうか、、、)

ただ、コーヒーとソファーベット(ふかふかではないですが)ぐらいは何とかなるのですが、マンション暮らしのため、大きい音で音楽を聴くことも出来ず、このささやかな幸せも享受出来ないでいます。

さらに、家にある 20 年以上前の古いスピーカー ( JBL 4408 ) のエッジ(音を出す丸い紙の周りにある、メロンパンの縁みたいなものです。)がぼろぼろにい痛んで、まともな音が出ずあきらめていました。(ウレタンのエッジはそんなもんらしいです。)


ところが、学生時代のアルバイト仲間がスピーカーのエッジがネットで手に入ることを教えてくれました。早速調べてみると、そう高い値段でもなく純正品が手に入りそうでしたので、自分で修理することにしました。以前、音響屋でアルバイトでしていたということもあり、こういう作業は大好きでしたので、子供の「お父さん遊ぼうよー」との声にも耳を貸さず作業を開始しました。

まず、スピーカユニットを止めているネジを外し、箱からスピーカーユニットを外します。外してみると箱の中はすごく単純な構造で、「まあ、こんなもんなんやろうな」とちょっとがっかりしながら、ユニットに残っているぼろぼろの古いウレタンのエッジを、カッターや歯ブラシで紙の部分から丁寧に剥がしていきました。きれいに剥がれたら新しいエッジを専用のボンドで貼り付けるだけです。エッジはリング状の形態ですので、ユニットの中心から均等に貼り付けるには少し繊細さがいる作業です。作業は案外スムーズにすすみましたが、うまいこと出来た!と喜んだその直後に、ボンドがユニットにぽたりとたれてしまい「あーーっ」と大声を出してしまいました。しばらく落ち込んだ後、ボンドが乾くのを待って、ユニットを箱に戻しました。

スピーカーをアンプにつなぎ、この胸の高鳴りはなんなんだと思いながら音を聞いてみると、「うーーーん」以前の音がよみがえる事はありませんでしたが、まあ何とかそこそこの音が鳴りました。

何ともいえない満足感に浸りながら、家族に「どうや、ええ音になったやろう!ものは大切にするもんや!」などと自信満々に訴えましたが、「違いなんかわからん。それより音、小さくしてよ」 と、家族の反応は冷たく、理解は得られませんでした。心の中で「お父さんは頑張ったやないか!」と叫ぶのが精一杯でした。気をとり直して「そうや、コーヒーや、コーヒーを飲まないと」と思い、コーヒーを入れようとすると、コーヒー豆が、、、、ない。

それでも最高に盛り上がって、直ったスピーカーのエッジをさわって喜んでいると、子供たちは「なにやってんの?」という顔で気味悪そうに見ておりました。 残念ながら、この幸せを家族で分かち合うことは出来ませんでしたが、僕にとっては最もうれしい出来事の一つでした。

今日の一言: 父親の趣味を家族が温かく見守ってくれるなんていうことは、100% ありえない、、、

2012年2月3日金曜日

オリオン座

子供の星座観察の宿題につきあって、寒空の下、オリオン座の動きを観察しました。

普段は夜空を見上げても、せいぜい「月がきれいやなー」とか、「今日は星がよく見えるなー」、程度にしか感じないのですが、その気になって星座板を見ながら空の星座を探すのは、案外楽しかったです。


星座のことはよく知りませんが、オリオン座だけは、僕でもすぐにわかります。横並びの3つの☆はわかりやすいですね。

でも僕の場合、オリオン座といえばすぐに思い出すのは、オリオン株式会社のココアシガレットです。小さい頃、近所の駄菓子屋に、よく買いに行きました。硬めのラムネ菓子で、ほどよい甘さがとても気に入っていました。
ホームページはこちら

当時の駄菓子屋には、お菓子以外に、100円ぐらいで買えるおもちゃや、10円、20円で出来る「あてもん」などがあり、本当に楽しかったです。

今では、そのようなお店もほとんど姿を消しましが、スーパーで駄菓子をみると、わくわくしながら通っていたことを思い出します。

駄菓子屋の楽しさを知らない今の子供たちは、少しかわいそうな気がします。

今日の一言:オリオンといえばココアシガレット

2012年1月28日土曜日

Mac のはなし ( Macintosh SE )

僕がパソコン(Mac)を使いだしたのは結構古く、 Macintosh SE 2フロッピーモデルからです。(かといってそんなに詳しくはありません。)

このコンピューターは、学生時代、アルバイトをしていた会社のもので、音楽制作用においてあったものです。詳しいスペックは覚えていませんが、ディスプレイ一体型で、ハードディスクの容量は 20MB〜40MB ぐらいで70万円ほどしたそうです。(その後すぐに SE/30 が40万円ぐらいで発売され、社長がすごく悔しがっていました。)当時人気のあったパソコンといえば NEC の PC98 シリーズでしたが、Mac は片手で持てるし、それらと比べると格段にかっこよかったです。


当時はまだ「コンピューターは会社で使うもの」で、家庭ではワープロを使う程度ではなかったでしょうか。また、コンピューター自体も、その使用方法は今ほど多彩ではなく、一つのコンピューターで一つの作業を行うといったような感じでした。Macintosh SE も音楽制作だけに使っていました。ただ、使用するソフトが海外製品で、取扱説明書の解読が大変だったのを覚えています。当時から Mac には取説がいらないという話がありましたが、絶対うそや!と思っていました。

その頃は、Y.M.O.(イエロー・マジック・オーケストラ)やE.L.O.(エレクトリック・ライト・オーケストラ)などが使用していたシンセサイザーやシーケンサー(シンセサイザーやドラムマシーンを自動演奏をさせる装置)が少しずつ普及し始めて、一部の機種がアマチュアミュージシャンにも手が届きだしたころです。コンピューターミュージックの黎明期だったように思います。シーケンスソフトは PC98 シリーズでは、カモンミュージック社が作成した RPC-PC98 、Mac では Mark of  the Unicorn 社の Performer 、ATARI では Steinberg 社の Cubase など多くのソフトが出てきた頃でした。

それでもやはり主流は Mac を使ったシステムで、Mac を使っているというだけで一種の優越感を感じさせてくれました。このブランドイメージはなんなんでしょうね。

このブランドイメージは今でも健在で、たぶん SONY の Walkman のほうが iPod より高性能のような気がしますが、なぜか iPod に魅力を感じてしまいます。

Mac の話は長くなるので今回はこの辺で、、、

今日の一言: やっぱ Mac でしょう。

2012年1月15日日曜日

So Beautiful or So What / Paul Simon

久しぶりにCDを買いました。

ポール・サイモンのソー・ビューティフル・オア・ソー・ホワットです。


もともとポール・サイモンは大好きなアーティストなので、ほとんどのCDは持っているのですが、このアルバムは、持っていませんでした。

70才のミュージシャンが作ったと思えないほど挑戦的なサウンドもあり、「ハーツ・アンド・ボーン」に多く収録されているような、昔からの抒情的な曲もありと、ポール・サイモンの魅力がぎっしりつまった佳作ではないでしょうか。プロデューサーがフィル・ラモーンというところも泣かせます。

YouTube はこちらから

今日の一言:いくつになっても挑戦し続ける姿はかっこいいです。

2012年1月9日月曜日

成人の日

成人の日

自分にとっては何年も前のことですが、当時はまだ1月15日でした。福岡にいたのですが、その日は雨で、さらに寝坊したため式には出席しませんでした。(なんというぐーたら)

まあこういうことは、行動より気持ちが重要ということで、、、、(苦しいいいわけ、、、)

その頃、どういう気持ちで「成人の日」を迎えていたかを思い出してみると、、、、、

まったく「何にも考えていない!!!」
数か月後に送ってこられた記念品の朱肉だけが、さみしく残っています。

福岡ということで?「漢委奴国王印」をあしらった朱肉です。

今日の一言:若かりし日の情熱は、あったほうがいいと思います、、、。

2012年1月1日日曜日

エアチェック

昔からFM放送をよく聴いています。家でのんびりしている時や、車の運転中はずっと「α-STATION FM京都」を流しっぱなしにしています。

中学や高校生の頃はFMを聞きながらよくエアチェックをしていました。ただ単にラジオを聴くというより、聴きたい曲をテープに録音するためにラジオを聴くことが多かったです。

2週間に一度発売される「FM レコパル」という雑誌を買って、録音したい曲を探し、ラジカセの前にスタンバイするという感じです。(愛用のラジカセは、SONY Metal XYZ というラジカセで、リモコン機能が付いたマイクが付属していました。昔のラジカセは、外部入力端子を備えていたり、レコードプレーヤーも接続できたりと、小型のステレオ的なコンセプトのものが多かったように記憶しています。)

当時の放送は、曲紹介の後に音楽が始まるスタイルが多かったので、録音しやすかったです。まさしく「カーペンターズ」の「イエスタデイ ワンス モア」 の歌詞のような世界です。

Yesterday Once More
 (Lyrics:Richard Carpenter/John Bettis)

 When I was young
 I'd listen to the radio

 Waiting for my favorite songs
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You Yube はこちらから

その頃の録音テープは僕の宝物で、今はそれらをCD-R におとして聴いています。時々入っているDJの曲紹介やCMが、当時の記憶をよみがえらせてくれます。

最近の放送は、DJの話しや曲紹介が音楽とかぶるので録音しにくそうですね。

いまはFM雑誌も少ないようですが、エアチェックの習慣はすたれてしまったのでしょうか。

今日の一言: 昔のエアチェックテープを聴くとノスタルジーに浸れます。