2012年7月7日土曜日

筆箱


子供が筆箱を買ってもらっていました。


僕らが小さいころの筆箱は、ほとんどがプラスチック製の箱型で、磁石でふたが閉まるタイプのものでした。低学年のころは、片面が開くタイプのものがほとんどでしたが、その後、二段構造になっていたり、両面が開くタイプが出てきたように思います。ふたは、キャラクターや当時の流行もんのイラストがビニールに印刷されていました。このふたの、ちょうつがいの部分や、角のビニールが破れやすく、ふたがぼろぼろになったら買い替え時でした。

あと、「像が踏んでも壊れない」と宣伝していたプラスチック製の「アーム筆入れ」もありましたね。デザインがそっけなかったので、買いたいとは思わなかったのですが、持っている人が、筆箱の上に載って「こわれへんでーー」と言っていたのを覚えています。

最近では、ビニール製のポーチのような筆箱が多いようです。布製のチャック式筆箱は以前からありましたが、中で鉛筆の芯が折れそう、との理由で使う人は少なかったと思います。今のものは、固めのビニールで出来ているので大丈夫なようです。新しく買ってもらっていたのはこのタイプで、箱型のものに比べてたくさん入るので、鉛筆やボールペン、定規に、はさみまで、こんなにいらんやろうと思うほど詰め込んで使っています。

箱形の筆箱は、どういう訳か中学生になると誰も使わず、多くの人はカンペンケースを使っていました。

今日の一言:箱形筆箱は小学生のシンボルの一つです。

2012年6月30日土曜日

授業参観/本返し縫い


先日、授業参観に行きました。

参観日といえば、子どもの授業風景を、教室の後ろから見るのが一般的ですが、今回は少し勝手が違いました。

家庭科の授業で、エプロンを縫うという課題が課せられていました。何種類かの縫い方を教えてもらっているようで、この部位は「本返し縫いで」その他は「波縫いで」などと指示されていました。
ちゃんと縫えるのかな?と心配していると、先生が最後に一言、「本返し縫いは難しいから、お父さんやお母さんに手伝ってもらって下さい。」といわれました。えっ?お父さんに手伝ってもらえって、、、「本返し縫い」??? そんなん知らん!!(汗、汗、汗、、、)年甲斐もなく焦ってしまいました。まわりのお母さんは、我が子の机にいって、ご機嫌に手伝っています。なんとほほえましい姿でしょうか。それとは対照的に、こちらは、どうしようもないにもかかわらず、とりあえず子供の近くに行き、「いけるか?」と聞いてみると、「無理!」と即答。「おとうさん手伝って」といわれました。

縫い方の本を見ながら挑戦しましたが、何となく縫えてはいるのですが、どう見ても教科書のとは、似ても似つかない縫い方に、、、これはあかんと思い、急いで母親を呼びに行きました。子供はこれで事なきを得たようですが、こちらの無力感はかなりの物で、しばらく落ち込みました。

今日の一言:授業参観は、子どもの勉強姿を見に行くだけと油断すると、親にも試練が与えられることがあります。

2012年6月24日日曜日

ネジ / スピーカー分解

スピーカーユニットを取り付けていたネジのネジ山がつぶれてしまいました。

SONY  SMS-2P というパワード・モニタースピーカー(アンプとスピーカーが一体化したもの)のセンターキャップが子供の攻撃にあい、へこんでしまったのと、ツイーターの音が出なくなっていたのでユニットを外してみました。
 センターキャップは、掃除機で吸ってみたのですがダメで、次にガムテープを張って引っ張ってみましたがコーン紙が毛羽立って、無理に引っ張ると破れそうなので断念しました。まあ音にはあんまり影響がなさそうなので我慢しようと思っています。

ツイーターは、30 回に一回ぐらいは音が出ることがあったので、断線などを疑いましたが、ユニットにつながっているコードはきちんとついていました。簡単なハンダ付ぐらいなら何とかなるかなと思って外しましたが、そんなに甘いもんではありませんでした。

その代りというか、さらに弱ったことに、ユニットを戻そうとしたときにネジ締めをしようとすると、一本だけ入りが悪いネジがありました。ネジをよく見てみると、ネジ山の一部つぶれてしまい、ネジ溝が一部埋まってしまいました。無理やり入れようとするとネジ受けのスレッドを痛めてしまいそうなので、ネジを修理をすることにしました。
(以前このブログにも書いた JBL 4408 の修理をしたときに、ネジの受け手が傷んでしまった経験から、ネジ一つでも丁寧に扱わないとダメなことを学んだので慎重になっています。)

特別な道具は持っていないので、ネジがダメになるのを覚悟で、つぶれた溝の部分をつるつるに磨いてタッピンネジのようにしてみました。何とかネジ受けには入るようになってたのですが、最後のところでネジの締め付けが効きませんでした。

以前の経験を生かしたつもりが、あえなく失敗、、、
あかんがなーー

普段からネジをよく使う仕事をしていますが、ネジの取り外しは、締結力の低下を招くことがあります。ネジは不用意に触らないことですね。

今日の一言:スピーカーのサランネットを外しておくと、子供は、センターキャップをへこませるもんだと思っておいた方がいいと思います。

2012年6月16日土曜日

スカラベ(タマオシコガネ)

家にちっちゃい昆虫が迷入してきました。

なんという昆虫かはわからないですが、子供は勝手にスカラベ(タマオシコガネ)と言っています。
多分違う、、、、
子供がスカラベと決めつけたのは、ツタンカーメン展でスカラベの装飾品を見たからだと思います。

古代エジプトでは、スカラベは再生と復活のシンボルだったんだそうです。

今日の一言:スカラベは、現代でも再生や復活の象徴であってくれるのでしょうか?

2012年6月9日土曜日

シトロエンBX

最近、エコカーの宣伝をよく見ますね。

僕も、今度車を買うならハイブリッドカーがいいなと思っています。

子供の頃にスーパーカーブームがあったせいで、ランボルギーニ・カウンタックやフェラーリの様な、直線を多く利用したデザインの車が好きです。でも、最近の車は曲線的なデザインのものが多いですね。
以前、シトロエンBXブレイク (19 TZi BREAK / ワゴンタイプ)に乗っていました。油圧式のサスペンションや、カウンタックをデザインしたマルチェロ・ガンディーニによる直線的なデザインがとても気に入っていました。残念ながら、調子が悪くなり手放してしまいましたが、いまだに未練があります。状態がいいものがあれば欲しいのですが、無理でしょうねー。

今日の一言:車は直線的なデザイン方が格好いいと思います。

2012年6月2日土曜日

オーラトーン5C / 自作スピーカー

久しぶりに「オーラトーン 5C 」というスピーカーを見ました。

友人と食事に行った店舗に、吊り下げブラケットで設置されていました。

小さい店舗では、BOSE、RAMSA、TOA などのスピーカーをよく見ますが、オーラトーンは初めて見ました。マニアックな店長さんなんだろうなと思います。

この会社は、すでに無くなっていると思うのですが、数十年前のレコーディングスタジオには、卓(ミキサー)の上にスモールモニターとして、よくおいてあったそうです。

僕が大学生時、音響屋でバイトしていた頃には、スモールモニターの定番は、「 YAMAHA NS-10M 」に取って代わられていましたが、当時の九州朝日放送の卓に上には、ちょこんとおいてありました。

音質はなんの変哲もない音だったように覚えていますが、卓の上においても邪魔にならず、素直な音だったので、家庭用オーディオで再生したときのシュミレーションや、バランスのチェック用のモニターとしては使いやすかったのだと思います。

有名な機種だったので、大学生時に、このスピーカーの縦横サイズに合わせて、自作のスピーカーを作ったことがあります。
板に円形の穴を開ける道具を持っていなかったので、コンパスのようなカッターを買ってきて、そこらに転がっていたベニヤ板を切ってエンクロージャー(スピーカーの箱)を作りました。いまだに、板の中心を決めたときの鉛筆の下書きがのこっています。板が足りなかったので奥行きがとれず、さらに手用のノコギリで切ったため、まっすぐに切れておらず、微妙に隙間が空いています。吸音材のかわりに、座布団の綿を詰めました。ユニットを取り付けるねじの本数が足りなかったので、半数のねじで止めた、いい加減な作りのスピーカーです。とりつけたユニットは、JBL の 10cm フルレンジだったので、JBL の雰囲気を出すために、紺色のネットをマジックテープでつけて仕上げました。

このスピーカーは、今でも職場の机の前につるし、iMac に接続して使っています。小さいスピーカーなので、ヘッドフォン端子からダイレクトに接続しています。
音質はいまいちですが、自作スピーカーということで、それなりに愛着をもって使っています。

最近、ユニットを止めているところにがたつきが出てきたので、新しい箱に付け替えようかとおもっています。
こんどこそ「オーラートーン5C」と全く同じサイズで!

今日の一言:スピーカーの自作は、完成度にこだわらなければ、満足度の高いお手軽な工作です。

2012年5月27日日曜日

ポンジュース

ポンジュースが好きです。

中、高校生時に、愛媛県松山市の学校に通っていたので、よく自動販売機で買って飲んでいました。当時は紙パックの自動販売機があり、60-70円ぐらいで売っていたことを覚えています。
ミカン味以外のものもあったと思いますが、ポンジュースといえば、やっぱりミカン味しか思い浮かびません。ミカンの味も二種類あって、100%のものと20%ぐらい?のものが売っていました。薄いものは甘くて飲みやすかったのですが、やはり100%の酸味が効いた味が良くて、100%のものをよく飲んでいました。

えひめ飲料のホームページはこちら

現在、京都でも売っているペットボトル入りのものは、以前のものより酸味が抑えられてしまっているようです。個人的には以前の味のほうがいいのですが、極端な味は好まれないのでしょうか?

最近、オリジナルの味を復活させた、復刻版のジュースやお菓子を見ますが、ポンジュースの復刻版が出ないかなと思っています。

ちょっと前に、ポンジュース味のチロルチョコレートというのも売っていましたけど、今でもあるのかな?

今日の一言:ポンジュースは、すっぱいほうがおいしいです!!