以前使っていたサランネットを新しい枠組みに張り替えて、マジックテープで着脱できるようにしました。これで完成度は低いながらも何とか出来上がりました。
片側が完成したときに、以前のものと一緒にならして音を比べてみました。
(以前のもの)
大した変化はありませんでしたが、少し落ち着いた音になり、以前のもののように、ぺらぺらした安っぽい鳴りかたはしなくなりました。もうちょっとよくなるとうれしかったんですが、、、
箱を変えただけで構造は変えなかったせいか???
エージングの効果で、そのうちちょっとましな音が出るようになるかな????
使用した JBL 8110H というユニットは、小さい店舗用の埋め込み型スピーカーや、小学校の教室についているような伝達用のスピーカーなどに使われるタイプのものだと思います。じっくりと音楽を聞き入るように作られたものではないと思うのですが、まあ JBL ぽいさっぱりとした音です。
JBL 8110H の情報はこちら
このユニットを買った時、最初からターミナルまでの短いスピーカーコードがハンダ付けされていたんですが、このコードが扁平なコードで驚きました。また、コードのメーカーが SONY というのもさらに驚きです。そういえば以前実家にあった4 チャンネルステレオ(SONY 製) のスピーカーコードもこんな風に扁平でした。時代を感じます。(ユニットを買ったのは 25 年ほど前)さすがに今回はこのまま使う気になれなかったので交換しましたが、いま考えるとユニットを買った時にコードがついているというのはなんか変ですよね?中古品だったのかな????でも 1 本 4500 円(当時の大学生が買うには結構高級品!!!)
今日の一言:劇的な変化を期待するときは、根本的に構造を変える必要があると思います。