2016年6月25日土曜日

ウォークマン (NW-A-26HN)

いつも使っていた iPod nano のメモリーがいっぱいになったため、新しいポータブルオーディオプレーヤー(ソニー、ウォークマンNW-A-26HN)を買いました。iPod nano と同じく FM が聞けて、さらにメモリーが増設出来るのがうれしいです。


35年程前に初めて買った携帯オーディオプレーヤーは、ウォークマンデラックス ( WM-3 )(3代目ウォークマン)でした。その後 Discman D-50 (初代 CD ウォークマン)、MDウォークマン、iPod を使ってきました。こうみると、磁気テープ、CD、MD、メモリーと、ポーターブルオーディオのメディアの変遷に合わせて使ってきた感じです。

しかし、Discman はあっという間に動かなくなり、MD ウォークマンはバッテリーパックが外れなくなり、動作も不安定になったため数年で廃棄しました。結局一番長く使ったのは、ウォークマンデラックスで、驚くべきことにまだ動きます!

新しいウォークマンの音質は、ヘッドホンの性能にもよるとは思いますが、iPod よりいいです。ただ、付属のカナル型ヘッドフォンは、長時間つけるには結構つらいです。


今日の一言:ポータブルオーディオプレーヤーは、やっぱりウォークマン!!

2016年6月12日日曜日

自作スピーカー改造 / JBL 8110H (完成・音質)

以前使っていたサランネットを新しい枠組みに張り替えて、マジックテープで着脱できるようにしました。これで完成度は低いながらも何とか出来上がりました。



片側が完成したときに、以前のものと一緒にならして音を比べてみました。
(以前のもの)

大した変化はありませんでしたが、少し落ち着いた音になり、以前のもののように、ぺらぺらした安っぽい鳴りかたはしなくなりました。もうちょっとよくなるとうれしかったんですが、、、
箱を変えただけで構造は変えなかったせいか???
エージングの効果で、そのうちちょっとましな音が出るようになるかな????

使用した JBL 8110H というユニットは、小さい店舗用の埋め込み型スピーカーや、小学校の教室についているような伝達用のスピーカーなどに使われるタイプのものだと思います。じっくりと音楽を聞き入るように作られたものではないと思うのですが、まあ JBL ぽいさっぱりとした音です。

JBL 8110H の情報はこちら


このユニットを買った時、最初からターミナルまでの短いスピーカーコードがハンダ付けされていたんですが、このコードが扁平なコードで驚きました。また、コードのメーカーが SONY というのもさらに驚きです。そういえば以前実家にあった4 チャンネルステレオ(SONY 製) のスピーカーコードもこんな風に扁平でした。時代を感じます。(ユニットを買ったのは 25 年ほど前)さすがに今回はこのまま使う気になれなかったので交換しましたが、いま考えるとユニットを買った時にコードがついているというのはなんか変ですよね?中古品だったのかな????でも 1 本 4500 円(当時の大学生が買うには結構高級品!!!)

今日の一言:劇的な変化を期待するときは、根本的に構造を変える必要があると思います。

2016年6月4日土曜日

自作スピーカー改造 / 木ねじ締め (4日目)

密閉型なので吸音材をてんこ盛りにいれて(家にころがっていた手芸用のポリエステルの綿)、ターミナルや内部配線、ユニットをハンダ付けしてほぼ完成です。


最後にユニットをバッフル面に木ねじで固定しようとしたのですが、二個目の木ねじを入れている時にバッフル面にひびが、、、、。ネジを 4点で止めると、さらにバッフルがバキバキになりそうだったので、2点だけで止めました。


木ねじとはいえ先に穴を開けてからねじ込めばよかったかもしれません。

今日の一言:横着して手を抜くと、ろくなことになりません。

2016年5月29日日曜日

自作スピーカー改造 / 組み付け (3日目)

板を切ってパーツができれば、あとは木工用ボンドでつけるだけ、、、のはずなんですが、これもなかなか難しいです。


もともと切った板がななめだったり、精度が悪かったりで、そうやすやすと組み立てられませんでした。なんとなく合いそうなパーツを選んでボンドでつけていき、合わないパーツは再度寸法調整です。微妙な寸法調整をする道具は持っていないので、結局のこぎりで切り直しです。のこぎりだと微妙な寸法調整ができず、どうしても隙間ができてしまいました。
しょうがないので木工パテで隙間を埋めてごまかしました。


一つ一つのパーツが正確でないと、単純な箱さえきれいにできないことに気づきました。あたりまえか、、、、

今日の一言:基礎となるものが精密にできていないと、まともなものは出来ません。

2016年5月23日月曜日

自作スピーカー改造 / 丸穴あけ(2日目)

スピーカー製作で大変なことの一つは、板にスピーカーユニットが入る円い穴を開けることです。

専用の工具をもっていれば造作なく開けられるのでしょうが、そんな気の利いたものは持っていません。

そこで「円切りカッター」なるものを購入しました。( OLFA 90B )
(コンパスの鉛筆の部分がカッターになっているような構造のもの)


一応合板でも切れると謳っているので、なんとかなるかと思い買いました。

まあこれが、何とかなるには何とかなるんですが、しっかり押さえておかないと中心はずれるし、変に力をかけるとカッターの刃が折れるしで、9ミリの合板を切るのに、休憩をはさんで2時間ぐらいかかりました。


それでも何とか切れて、それなりの穴は開けられました。

子供に彫刻刀を借りた方が早かったかな???

今日の一言:素人が板に穴を開けるのは至難の業です。

2016年5月15日日曜日

自作スピーカー改造 / 木材カット (初日)

大学生の時に作った自作のスピーカーを改造することにしました。

改造といってもエンクロージャーを変えるだけですが、、、

以前作ったものは木がたらなくて、ぺったんこの薄いスピーカーだったんですが、今度のはオーラートーン 5Cのサイズで作ろうと計画しました。

オーラトーン 5C のサイズは 縦横165ミリ、奥行き153ミリと公表されています。
オーラトーン 5C のデーターはこちら

電動のこぎりなどという便利なものは持っていないので、あまり切らずに作りたいと思い、ぴったり使えるサイズの板を探したのですが、残念ながらありませんでした。結局 180 × 910ミリ、150 × 910ミリで 9ミリの厚さのものを買いました。(栂材)奥行きは同じようなサイズで作れそうですが縦横サイズ(バッフル面)は少し大きくなりそうです。

いざのこぎりで板を切ってみると、これがなかなか難しいです。



何が難しいかというと、板を垂直に切るのが難しいんです。板に線を引いてその線の上を切るのはなんとか出来るのですが、カット面がどうしても斜めになったり、かけたりしてしまいます。

今日の一言:板を垂直に切るのは結構難しいです。

2016年5月8日日曜日

平等院鳳凰堂 / 雲中供養菩薩像

平等院に行ってきました。


 ゴールデンウィークということで、たくさんの方が訪れておられました。拝観料を払うのも順番待ちで、鳳凰堂へ入るには2時間待ちでした。(国宝ということで拝観するには人数制限がされています。)

待ち時間だけならディズニーランド並みですが、時間指定された拝観券を購入してしまえば、庭園や鳳翔館(博物館)など、他にも見るところがたくさんあり、待ちくたびれるということはありません。

庭園や鳳凰も素晴らしいのですが、他のお寺では見られないのが、「雲中供養菩薩像」です。これは雲に乗った菩薩が楽器を演奏している像で、鳳凰堂の中の阿弥陀如来坐像の周りを取り囲むように壁に設置されています。



お寺の菩薩像というと荘厳なイメージがあるのですが、雲中供養菩薩像はどこかかわいらしい感じがします。

今日の一言:平等院鳳凰堂は、建物と仏像が一体となって仏教の世界観を表現しています。