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2013年2月22日金曜日

ローランド / グラミー賞


ローランドの創業者、梯(かけはし)郁太郎さんがグラミー賞(テクニカル賞)を受賞されました。

  MIDI ( Musical Instrument Didigal Interface ) の規格を考案されたことが評価されたらしいです。この規格はデジタル楽器にはなくてはならない規格で、本当にすばらしいです。

ローランドのホームページはこちら

梯さんのインタビューはこちら
(えーことゆうてはります。)

ローランドのシンセサイザーは個性的なものが多く、ばんそーずB君も歴史的な名器「 D-50 」を持っていました。


僕も「 JD-800 」というシンセサイザーを持っています。
弾けませんけど、、、、
こういうものは持っていることに意義があって、、、、
ごちゃごちゃ操作しているだけで楽しくて、、、、
苦しいか、、??

この辺の話は長くなるのでまたの機会に。

今日の一言:ローランドのシンセサイザーはすばらしいです。

2013年1月19日土曜日

デビット・ボウイの新譜 (Where Are We Now?)


デビット・ボウイの新譜 (Where Are We Now?) が久しぶりにでました。



デビット・ボウイは大好きなミュージシャンの一人です。
職場でも、よく聴きながら仕事をしています。


多分僕が中学生のころだったとおもうのですが、レコード会社の移籍に伴い、それまでに発売されているレコードが買えなくなるとの噂が流れていたため、いそいで中古レコード屋に買いに行きました。さすがにすべてのアルバムは買うことができなかったのですが、結構な枚数を買ったと思います。その中にはピクチャーレコードもあり、今となってみれば宝物です。

デビット・ボウイの歌は歌詞もよくて「ODDITY」という詩集も買って読みました。

今回の新譜は、「SPACE ODDITY」の頃のデビット・ボウイを彷彿させる楽曲で、3月に出るアルバムが楽しみです。

今日の一言:デビット・ボウイの曲は、ストーリー性があって芸術的だと思います。

2012年10月27日土曜日

E.L.O. ( Electric Light Orchestra ) / ジェフ・リン


ある音楽雑誌で、ジェフ・リンの特集が組まれていました。

ジェフ  リンはE.L.O.の中心メンバーで、ジョージ・ハリスンやポール・マッカートニーなどのプロデュースでも有名なミュージシャンです。70 - 80年代のポップシーンを語る上では、外せないミュージシャンの1人だと思います。
僕が初めてE.L.O.の曲を聴いたのはオリビア・ニュートン・ジョンが主演したミュージカル 「Xanadu」 という映画のサントラ版でした。このアルバムはA面がE.L.O.の楽曲、B面がジョン・ファーラーがプロデュースしたオリビア・ニュートン・ジョンの楽曲で構成されており、これぞポップスというアルバムです。翌年「Time」 というアルバムがリリースされ、このアルバムも買いました。シンセサイザーをふんだんに使いながらも、テクノっぽくないサウンドと、派手派手アレンジがご機嫌なアルバムでした。アルバムジャケットもかっこ良かったです。

You Tubeはこちらから
「Discovery」におさめられていた大ヒット曲です。

9月に、E.L.O.の曲をジェフ・リンがリマスターしたアルバムがリリースされたので早速買いました。( MR. BLUE SKY   -  THE VERY BEST OF ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA - ) オリジナルを上回るほどの、大げさでコテコテのサウンドを期待したのですが、逆に、幾分さっぱりとした感じでした。日本語版のみに収録された「Twilight」( Liveバージョン ) は本当にかっこいい曲です。個人的には、この曲のリマスターも聞いてみたかったです。

今日の一言:人は年をとると、余分なものをそぎ落としにかかるのでしょうか?

2012年9月15日土曜日

スパンダー・バレイ( Spandau Ballet ) のTシャツ

スパンダー・バレイのT シャツが出てきました。
 

このT シャツは、中学3年生頃に聞いていたFMラジオ(FM愛媛)で放送されていた「フロムU.S.A.」という番組のイベントで、リクエストハガキが採用された記念に、放送局からいただいたものです。僕がリクエストした曲は、このバンドの曲ではないのですが、レコード会社が放送局などに配るプロモーション用グッズの一つを、景品として使用したのだと思います。

このバンドは、1980年代に活躍したイギリスのバンドです。来日時、日本のテレビ番組(夜のヒットスタジオ)にゲスト出演した際、アーティストの後ろでバックダンサーが躍るような番組には出たくないなどと悪態をついたそうです。

バンドのホームページはこちら

このバンドのことはよく知りませんが「True」という曲は大ヒットしたので知っています。さわやかで、なかなかいい曲です。

You Tube はこちら

今日の一言:僕の身長は、中学3年生の頃には、すでに伸びが止まっていたようです、、、

2012年9月8日土曜日

ハル・デヴィッド (Hal David)


ハル・デヴィッド氏がなくなりました。

アメリカの著名な作詞家です。バート・バカラック氏とのコンビで生み出した楽曲は特に有名な曲が多く、「アルフィー」や「雨にぬれても」などは、一度は耳にしたことがある曲なのではないでしょうか。

ハル・デヴィッド氏のホームページはこちら

You Tube はこちら

彼は、インタービューで、「曲というものは、音楽と歌詞の両方が良くて、一体となっていないとだめだ。」という主旨のことを言っておられました。

優れたものを作り出すには、すべてがそろっていないといけないということなんでしょうね。

個人的には、彼らの曲をディオンヌ・ワーウィックが歌ったものが好きです。

今日の一言:ぐっとくる曲は、メロディーも歌詞も歌手もすべてがそろっています。

2012年8月11日土曜日

チューナー・KENWOOD KT-V990


最近FMラジオの受診状態が悪くなってきました。

周囲の環境変化で、電波が入りづらくなってきたのかもしれません。ただ、使用しているチューナーが、23年ほど前から使っている古いもの(KENWOOD KT-V990 )なので、チューナーがへたってきたのかもしれません。このチューナー、音質が少し硬めなのと、時々チャンネルメモリーがとんでしまうのが不満だったのですが、地デジに変わるまでは、テレビも聞けてなかなか重宝していました。

最近はラジオもインターネットで聞けるようになってきたので、家のステレオのセッティングを変えようかと思っています。いちいちコンピュータを立ち上げるのは面倒なのですが、ノイズがないのは魅力です。職場でも iTune のインターネットラジオを BGM 代わりに流しています。

今では多くのことをコンピューターが代用してくれるようになりました。最近のオーディオ機器は、昔に比べて種類も少ないし高価すぎてなかなか手が出ません。出来れば専用の音響機器で音楽を楽しみたいのですが、値段と利便性を考えるとやっぱりコンピューターに頼ってしまいます。

今日の一言:何でもかんでもコンピューターに頼るのは少し味気ないです。

2012年7月22日日曜日

ヘッドフォン・SONY MDR-CD1700

最近、音楽をヘッドフォンで聞く機会がありました。

家ではヘッドフォンを使う機会がほとんどないので、押し入れの奥の方からヘッドフォン (SONY MDR-CD1700) を出してきたのですが、イヤパッドの布が少し外れていました。いつ買ったのか忘れましたが、1996年に発売されたものです。古い割には音質の劣化もなく、結構いい音がします。実はこのヘッドフォン、本当は SONY MDR-CD900ST を買う予定にしていたのですが、当時住んでいたところでは手に入れることが難しかったため、人に頼んで購入してもらったところ、間違って購入されたものです。音はいいのですが、密閉型で大型のため、気楽に音楽を聴くにはたいそうで、長時間は使えないです。

音楽を聴くのはスピーカーで聞くのが理想的ですが、夜遅くそれなりの音量で音楽を聴きたい場合はヘッドフォンが必要ですね。

今日の一言:家でヘッドフォンを使うなら、オープンエアー型のお気軽ヘッドフォンがおすすめです。

2012年6月24日日曜日

ネジ / スピーカー分解

スピーカーユニットを取り付けていたネジのネジ山がつぶれてしまいました。

SONY  SMS-2P というパワード・モニタースピーカー(アンプとスピーカーが一体化したもの)のセンターキャップが子供の攻撃にあい、へこんでしまったのと、ツイーターの音が出なくなっていたのでユニットを外してみました。
 センターキャップは、掃除機で吸ってみたのですがダメで、次にガムテープを張って引っ張ってみましたがコーン紙が毛羽立って、無理に引っ張ると破れそうなので断念しました。まあ音にはあんまり影響がなさそうなので我慢しようと思っています。

ツイーターは、30 回に一回ぐらいは音が出ることがあったので、断線などを疑いましたが、ユニットにつながっているコードはきちんとついていました。簡単なハンダ付ぐらいなら何とかなるかなと思って外しましたが、そんなに甘いもんではありませんでした。

その代りというか、さらに弱ったことに、ユニットを戻そうとしたときにネジ締めをしようとすると、一本だけ入りが悪いネジがありました。ネジをよく見てみると、ネジ山の一部つぶれてしまい、ネジ溝が一部埋まってしまいました。無理やり入れようとするとネジ受けのスレッドを痛めてしまいそうなので、ネジを修理をすることにしました。
(以前このブログにも書いた JBL 4408 の修理をしたときに、ネジの受け手が傷んでしまった経験から、ネジ一つでも丁寧に扱わないとダメなことを学んだので慎重になっています。)

特別な道具は持っていないので、ネジがダメになるのを覚悟で、つぶれた溝の部分をつるつるに磨いてタッピンネジのようにしてみました。何とかネジ受けには入るようになってたのですが、最後のところでネジの締め付けが効きませんでした。

以前の経験を生かしたつもりが、あえなく失敗、、、
あかんがなーー

普段からネジをよく使う仕事をしていますが、ネジの取り外しは、締結力の低下を招くことがあります。ネジは不用意に触らないことですね。

今日の一言:スピーカーのサランネットを外しておくと、子供は、センターキャップをへこませるもんだと思っておいた方がいいと思います。

2012年6月2日土曜日

オーラトーン5C / 自作スピーカー

久しぶりに「オーラトーン 5C 」というスピーカーを見ました。

友人と食事に行った店舗に、吊り下げブラケットで設置されていました。

小さい店舗では、BOSE、RAMSA、TOA などのスピーカーをよく見ますが、オーラトーンは初めて見ました。マニアックな店長さんなんだろうなと思います。

この会社は、すでに無くなっていると思うのですが、数十年前のレコーディングスタジオには、卓(ミキサー)の上にスモールモニターとして、よくおいてあったそうです。

僕が大学生時、音響屋でバイトしていた頃には、スモールモニターの定番は、「 YAMAHA NS-10M 」に取って代わられていましたが、当時の九州朝日放送の卓に上には、ちょこんとおいてありました。

音質はなんの変哲もない音だったように覚えていますが、卓の上においても邪魔にならず、素直な音だったので、家庭用オーディオで再生したときのシュミレーションや、バランスのチェック用のモニターとしては使いやすかったのだと思います。

有名な機種だったので、大学生時に、このスピーカーの縦横サイズに合わせて、自作のスピーカーを作ったことがあります。
板に円形の穴を開ける道具を持っていなかったので、コンパスのようなカッターを買ってきて、そこらに転がっていたベニヤ板を切ってエンクロージャー(スピーカーの箱)を作りました。いまだに、板の中心を決めたときの鉛筆の下書きがのこっています。板が足りなかったので奥行きがとれず、さらに手用のノコギリで切ったため、まっすぐに切れておらず、微妙に隙間が空いています。吸音材のかわりに、座布団の綿を詰めました。ユニットを取り付けるねじの本数が足りなかったので、半数のねじで止めた、いい加減な作りのスピーカーです。とりつけたユニットは、JBL の 10cm フルレンジだったので、JBL の雰囲気を出すために、紺色のネットをマジックテープでつけて仕上げました。

このスピーカーは、今でも職場の机の前につるし、iMac に接続して使っています。小さいスピーカーなので、ヘッドフォン端子からダイレクトに接続しています。
音質はいまいちですが、自作スピーカーということで、それなりに愛着をもって使っています。

最近、ユニットを止めているところにがたつきが出てきたので、新しい箱に付け替えようかとおもっています。
こんどこそ「オーラートーン5C」と全く同じサイズで!

今日の一言:スピーカーの自作は、完成度にこだわらなければ、満足度の高いお手軽な工作です。

2012年2月11日土曜日

スピーカー修理

僕の夢は、ふかふかのソファーベットに腰掛けて、コーヒーを飲みながら好きな音楽を大音量できくことです。(なんと、些細な夢なのでしょうか、、、)

ただ、コーヒーとソファーベット(ふかふかではないですが)ぐらいは何とかなるのですが、マンション暮らしのため、大きい音で音楽を聴くことも出来ず、このささやかな幸せも享受出来ないでいます。

さらに、家にある 20 年以上前の古いスピーカー ( JBL 4408 ) のエッジ(音を出す丸い紙の周りにある、メロンパンの縁みたいなものです。)がぼろぼろにい痛んで、まともな音が出ずあきらめていました。(ウレタンのエッジはそんなもんらしいです。)


ところが、学生時代のアルバイト仲間がスピーカーのエッジがネットで手に入ることを教えてくれました。早速調べてみると、そう高い値段でもなく純正品が手に入りそうでしたので、自分で修理することにしました。以前、音響屋でアルバイトでしていたということもあり、こういう作業は大好きでしたので、子供の「お父さん遊ぼうよー」との声にも耳を貸さず作業を開始しました。

まず、スピーカユニットを止めているネジを外し、箱からスピーカーユニットを外します。外してみると箱の中はすごく単純な構造で、「まあ、こんなもんなんやろうな」とちょっとがっかりしながら、ユニットに残っているぼろぼろの古いウレタンのエッジを、カッターや歯ブラシで紙の部分から丁寧に剥がしていきました。きれいに剥がれたら新しいエッジを専用のボンドで貼り付けるだけです。エッジはリング状の形態ですので、ユニットの中心から均等に貼り付けるには少し繊細さがいる作業です。作業は案外スムーズにすすみましたが、うまいこと出来た!と喜んだその直後に、ボンドがユニットにぽたりとたれてしまい「あーーっ」と大声を出してしまいました。しばらく落ち込んだ後、ボンドが乾くのを待って、ユニットを箱に戻しました。

スピーカーをアンプにつなぎ、この胸の高鳴りはなんなんだと思いながら音を聞いてみると、「うーーーん」以前の音がよみがえる事はありませんでしたが、まあ何とかそこそこの音が鳴りました。

何ともいえない満足感に浸りながら、家族に「どうや、ええ音になったやろう!ものは大切にするもんや!」などと自信満々に訴えましたが、「違いなんかわからん。それより音、小さくしてよ」 と、家族の反応は冷たく、理解は得られませんでした。心の中で「お父さんは頑張ったやないか!」と叫ぶのが精一杯でした。気をとり直して「そうや、コーヒーや、コーヒーを飲まないと」と思い、コーヒーを入れようとすると、コーヒー豆が、、、、ない。

それでも最高に盛り上がって、直ったスピーカーのエッジをさわって喜んでいると、子供たちは「なにやってんの?」という顔で気味悪そうに見ておりました。 残念ながら、この幸せを家族で分かち合うことは出来ませんでしたが、僕にとっては最もうれしい出来事の一つでした。

今日の一言: 父親の趣味を家族が温かく見守ってくれるなんていうことは、100% ありえない、、、

2012年1月15日日曜日

So Beautiful or So What / Paul Simon

久しぶりにCDを買いました。

ポール・サイモンのソー・ビューティフル・オア・ソー・ホワットです。


もともとポール・サイモンは大好きなアーティストなので、ほとんどのCDは持っているのですが、このアルバムは、持っていませんでした。

70才のミュージシャンが作ったと思えないほど挑戦的なサウンドもあり、「ハーツ・アンド・ボーン」に多く収録されているような、昔からの抒情的な曲もありと、ポール・サイモンの魅力がぎっしりつまった佳作ではないでしょうか。プロデューサーがフィル・ラモーンというところも泣かせます。

YouTube はこちらから

今日の一言:いくつになっても挑戦し続ける姿はかっこいいです。

2012年1月1日日曜日

エアチェック

昔からFM放送をよく聴いています。家でのんびりしている時や、車の運転中はずっと「α-STATION FM京都」を流しっぱなしにしています。

中学や高校生の頃はFMを聞きながらよくエアチェックをしていました。ただ単にラジオを聴くというより、聴きたい曲をテープに録音するためにラジオを聴くことが多かったです。

2週間に一度発売される「FM レコパル」という雑誌を買って、録音したい曲を探し、ラジカセの前にスタンバイするという感じです。(愛用のラジカセは、SONY Metal XYZ というラジカセで、リモコン機能が付いたマイクが付属していました。昔のラジカセは、外部入力端子を備えていたり、レコードプレーヤーも接続できたりと、小型のステレオ的なコンセプトのものが多かったように記憶しています。)

当時の放送は、曲紹介の後に音楽が始まるスタイルが多かったので、録音しやすかったです。まさしく「カーペンターズ」の「イエスタデイ ワンス モア」 の歌詞のような世界です。

Yesterday Once More
 (Lyrics:Richard Carpenter/John Bettis)

 When I was young
 I'd listen to the radio

 Waiting for my favorite songs
 ~~~~~~~~~~~
You Yube はこちらから

その頃の録音テープは僕の宝物で、今はそれらをCD-R におとして聴いています。時々入っているDJの曲紹介やCMが、当時の記憶をよみがえらせてくれます。

最近の放送は、DJの話しや曲紹介が音楽とかぶるので録音しにくそうですね。

いまはFM雑誌も少ないようですが、エアチェックの習慣はすたれてしまったのでしょうか。

今日の一言: 昔のエアチェックテープを聴くとノスタルジーに浸れます。

2011年12月11日日曜日

ウクレレ

以前、ウクレレを作ったことがあります。本当はアコースティクギターが作りたかったのですが、手始めに小さいものから始めようと思い、「ウクレレ製作キット」なるものを買って作りました。通販でも手に入れることができたのですが、木の質や木目には、ばらつきがあるだろうと思い、わざわざ新幹線に乗ってお茶の水の楽器店にいって買いました。

今になって思えば、木の質なんか、素人の私には分かるはずもなく、ましてやキットなので通販で十分だと思いますが、「自分で選んで買う」という行為に喜びを感じていたように思います。
さて、話を元に戻すと、この「ウクレレ製作キット」、カッターナイフ、木工用ボンド、洗濯バサミ、おもりになる分厚い本、ペンキにニスと、ほとんど家にあるもので組み立てることができ、手軽に楽しめました。

しかし、問題は塗装です。嫁さんの誕生日プレゼントにするつもりでしたので、本人に「どんな色にする?」と聞いたら、返事はナント、「ショッキングピンク」ピンクのウクレレって???それもショッキングピンクって!!ホンマかいな???

まあ本人がそうゆーてるし、しゃあないな、と思いながらピンクのペンキを塗りました。木に下地を塗らず、そのままペンキを塗ったため、木の色がなかなかマスクできず、ものすごく分厚い塗装となってしまいました。それでもなんとか塗り終えて、ペンキが乾いたあとにニスを塗って完成しました。



こんな色のウクレレ、見たことないですが、案外いい感じにできました。

ただ、せっかく作ったのですが、最初のうちは、嫁さんもおもしろがって練習してくれていましたが、そのうち練習する暇がないとかで、ほとんどタンスの肥やしです。

最近、仕事が終わった後に練習しようと思い、職場に持って行っています。ところが、仕事が終わる時間が遅いため、なかなか練習する時間がとれず、宝?の持ち腐れになってしまっています。(ちなみに、私は全く弾けません)

結局、保管場所が家の押入れから職場にかわっただけ、、、、

今日の一言:ウクレレをピンクに塗るなら木目なんて関係なし。

2011年11月24日木曜日

ロック帝国

「ロック帝国」 タイトルからして、べたな感じが漂っていますが、なかなかのインパクトでしょう。

これはなにかといいますと、オムニバス物の CD セットのタイトルです。ときどき新聞広告で「珠玉の歌謡曲全集」とか「懐かしの名作映画全集」などと宣伝されているのをご覧になったことがあるのではないでしょうか。そのたぐいです。


ビクターエンタテイメント株式会社が通信販売で発売したもので、ソニー・ミュージックエンタテイメント、ワーナーミュージック・ジャパン、東芝 EMI、ユニバーサルミュージック、BMG JAPAN、ビクターエンタテイメントがそれぞれの音源を出し合って編集した11枚組の CD 集です。1960年代から80年代のロックの名曲が集められており、「みんなが知ってる、あの歌、この歌」的な選曲でなかなかご機嫌な CD です。サンタナ、ディープパープル、スージークアトロ、T・レックスなど、時代を彩ったアーティストの代表曲がぎっしり詰まっています。

このての CD の良さは、お手軽にいろいろなアーティストの曲が聴けるだけではなく、名前だけは知っているけど、あまり聞いたことのないアーティストの曲がきけることです。できればオリジナルアルバムで聴きたいのですが、いちいち買ってたらお金がいくらあっても足りないので僕にはちょうどいいです。

この CD のなかで最も笑かしてくれる曲は、オランダ出身のフォーカス ( FOCUS ) というバンドの「悪魔の呪文」 ( HOCUS POCUS ) という曲です。タイトルからして怪しいのですが、曲はもっと怪しくて、ジャンルでいうとプログレなんでしょうけど、ヨーデルみたいに「らりるれろれろれ、ほっほっほー」というフレーズが随所に叫ばれて、抱腹絶倒です。歌詞カードにも、「歌詞は省略させていただきます。」とかいてありました。時間に余裕のある方はぜひ一度聞いていただきたいです。

You Tube はこちらから

最近の曲は、いまいちメロディーがピンとこなくて、買いたいなと思う CD があまりありません。特に懐古趣味ではないのですが60年代から80年代ぐらいの曲を好んで聞いています。バートバカラックのような、美しいメロディーを書く新しいソングライターが出てくればいいのにと切に願っています。

まあ、すでに素晴らしい曲が、聞ききれないほど存在しているにもかかわらず、新しい曲が聞きたいというのは贅沢でしょうか?

今日の一言:やっぱロックでしょう。

2011年11月6日日曜日

明日に架ける橋

僕が音楽を聴き始めたきっかけは、小さい頃、家にあった家具調ステレオについていた、デモ用の1枚のレコードを聴いてからです。

話はそれますが、当時はラジカセやウオークマンなどを買うと、たいていデモ用のカセットがついていました。家にあったステレオは、ソニーの4チャンネルステレオ(SQ方式)HPS-600で、4つのスピーカーから別々の音が出る、今でいうサラウンドステレオみたいなものでした。当時としては、なかなか斬新なものだったように記憶しています。(どなたかがブログでアンプ部の写真とコメントを紹介されています。むちゃくちゃ懐かしいです。)ただ、4チャンネルステレオ自体は、似たようなフォーマットが乱立していたせいか、ソフトの普及の問題なのか、詳しくは知らないのですが、どうもあまり普及せずすたれていったようです。

話を元に戻すと、そのレコードは、当時流行していたポップスを、オーケストラやムーグのシンセサイザーでアレンジした、インストもののレコードで、ソニーファミリークラブから出されたものでした。タイトルは「4チャンネルSQサウンド・スペシャル」2枚組でかなりレアなものだと思います。このアルバムの選曲とアレンジが最高で、「レコード1-ヒット編」として、 サイドA :ビークル、ウォーク・オン・バイ、ポーク・サラダ・アニー、イマジン、マイ・スイート・ロード、明日に架ける橋、 サイドB :  雨にぬれても、サンホセへの道、イエスタデイ、ラブ・ミー・テンダー、君の友達、コンドルは飛んでいく、が収録されています。中でも最も感動したのは、「明日に架ける橋」で、ブラスで始まるインストがものすごくかっこよく、ガットギターで演奏されたメロデイーが、まだ小さかった僕をものすごく感動させました。そのレコードからカセットテープに録音したものを、さらにCDに焼き直して、今でも聞いています。ただ、テープが劣化してのびていたため、途中で「ふにゃむにゃふにゃ」と音が揺れ、音楽が止まりそうになりながらも、数秒後には復活するという、なかなか時代を感じさせる奥ゆかしい代物です。このレコードを聴いて以来、サイモンとガーファンクルのファンになり、「明日に架ける橋」は僕のテーマ曲になっています。

ここでワンポイントアドバイス!少し高級なカセットデッキはテープを挟むピンチローラーがダブルキャプスタンとなっているせいか?延びたテープを再生するとバランスが崩れるようで途中で止まってしまいます。ウォークマンなどのシンプルな構造のカセットプレーヤーのほうがうまく再生してくれるようです。

延びずに保存されていたテープは、ソニーのカセットデッキ「TC-K555ESX」という当時としてはわりと高級なデッキを使用して再生、CDに落としましたが、延びたテープはウォークマンデラックス(WM-3)で再生しました。このウォークマンは、型番のごとく三代目ウォークマンですが、今でもご機嫌に動きます。ただこのウォークマン、雑誌のウォークマン特集などではことごとく無視される、かわいそうな型番です。初代ウォークマンと同じ形で、色が黒とシャンパンゴールド、メタルテープ対応となっているものです。(名前の通り結構高級感があります)

長期保存結果からTDKとSONYのカセットテープは音質の劣化も少なく長持ちする印象です。こんなレポート、今となっては全く意味なしですね、、、

今日の一言: 「明日に架ける橋」はとてもいい曲です!