2019年5月15日水曜日

シーケンサー ( Roland MC-300 )

ゴールデンウィークを利用して、30年ぐらい前に作った音楽データーを整理しました。

音楽データーといっても発音した音が記録されているのではなく、電子楽器を自動演奏させたりコントロールするためのデーターで、「MIDI」という規格のデーターです。この規格自体はバージョンを上げながら今でも使われています。
(この規格の制定に尽力されたローランドの創業者、梯郁太郎氏はこの功績でグラミー賞受賞されました。)


最近ではコンピューターに記録させるのですが、昔はシーケンサーという専用の器械を用意してフロッピーディスクにデーター記録させていました。いまではフロッピーディスクを手に入れるのもままならないと思います。

シーケンサー( Roland MC-300 )は30年ほど前の器械ですが、まだ問題なく動きます。ただ残念ながら一部のデーターが読みこめませんでした。フロッピーディスクが傷ついているとかで、ファイルネームは読めるのですが肝心のデーターが読み込めないのです。10回ぐらいやり直すと読み込める曲もありましたが、全曲読み込むのは諦めました。

データーをコンピューターに落としたらこの器械はお役御免なのですが、なんともレトロなデザインで、眺めているだけで満足感があります。

今日の一言:絶対使わない器械にも捨てられない物が必ずあります!

2019年5月5日日曜日

岡崎 十石舟めぐり

桜が咲き始めた頃に京都の疎水を舟に乗って楽しみました。

岡崎周辺の疎水縁や哲学の道は時々歩くのですが、舟にのって疎水からみる景色もまたなかなかいいものです。


舟上で船頭さんがいろいろ解説してくださるのですが、一番興味を引かれたのが嵐山の説明です。

舟の進行方向正面に「嵐山」がみえるのです。左京区から嵐山が見えること自体驚いたのですが、もっと驚いたのは「嵐山」という山が存在することです。


ずっと京都に住んでいるのですが知りませんでした。現在観光スポットとして嵐山と言われている地区とは桂川を挟んで対岸にあるそうです。

今日の一言:疎水からみる嵐山をみて一句、、、とはなかなかいきません。

2019年2月11日月曜日

書類整理(ScanSnap iX1500 / ScanSnap Home)

最近せっせと書類整理に励んでいます。

もともと整理整頓が上手は方ではないのですが、スペースの割には色んな物を置いているために、整理整頓は必須です。

物を捨てるのが一番いいのですが、そうもいかない物も多いです。ただ、最近のデジタル技術の恩恵で、いくらかの書類はデジタル化する事によって捨てられる物が増えてきました。

必要な物だけデジタル化して、ついでに分類分けして保存する方がスペースと時間の無駄が省けます。



富士通の「 ScanSnap iX1500 」というドキュメントスキャナーを使っているのですが、とても早くて気に入っています。付属の「 ScanSnap Home 」というソフトや「 ScanSnap Cloud 」というサービスは、うちの環境では完璧には動いてくれないのですが、書類をスキャンして、名前をつけて保存するだけと割り切って使えば多少の不都合は気になりません。

整理整頓をしだして気づいたのですが、仕事机の周りを片づけていくと、自然と仕事が終わっていくことがわかりました。

今日の一言:整理整頓をすると仕事も勝手に片づきます。

2018年12月31日月曜日

食べるお守り(東寺)

「東寺」にお参りに行ったときに面白い物を見つけました。

ラムネ菓子なのですが、

食べるお守り
祈祷済「歯守護」キシリトール 
という物です。


パッケージには弘法大師作と伝えられる仏像(夜叉神)の写真が印刷されています。

パッケージを見ただけでは、どれが商品名なのかわからなかったのですが、よくよく考えてみると「食べるお守り」なので、お守りなんですね!!!

色んなお守りがあるとは思うのですが、食べるお守りというのは初めて見ました。

お正月には縁起物を食べたりしますが、これ以上の縁起物はないのではないでしょうか???

できれば薬の様なタブレットではなく、仏像の形をしててほしかったのですが、、、というかそういうタブレットが入っていると思って買ったんですけど、、、残念、、、

味はというと、薄味の落雁みたいな味でした。家族みんなでありがたく食べたのですが、残ったタブレットは一人で食べました。

今日の一言:東寺のキシリトールタブレットは、究極の縁起物です。

2018年10月14日日曜日

七味づくり

京都ハンディクラフトセンターで「京七味調合体験」というのをやってみました。


京都ハンディクラフトセンターのホームページはこちら

インストラクターの方に調合方法を教えていただき、自分の好みの味にしていくというものです。

調合の仕方によって、意外に味が変わるのが面白かったです。

味見のためにだし汁を出していただいたのですが、これが美味しくて七味の調合具合を感じることなく飲みきってしまいました。

今日の一言:七味はそのまま味見をすると辛くてよくわかりません。

2018年10月8日月曜日

iMac の更新

6年ぶりに職場の iMac を更新しました。

遅いながらもなんとか動いていたのですが、OSに帰属するソフトの更新ができず、自宅で使っている MacBook Pro とのファイルのやりとりがうまくいかなかったため、しょうがなく更新しました。

macOS が Mojave になるのを待って買い換えたのですが、納入された iMac には High Sierra が乗っていました。残念!!!
Apple の公式サイトから買っているんですけど、、、
買った直後にアップグレードです。

古い iMac からのデーターを移し替えるときに二台並べて机に置いたのですが、見事なまでに同じデザインです。


どうせならちょっとは変えてほしかったです。新製品を買った満足感が全くないです。

ただ、さすがに新しいだけあってサクサク動きます。Mojave も High Sierra より安定しているようで、いい感じです。

今日の一言:新製品は機能がよくなっても、見た目が変わらないと買った気がしません。

2018年7月20日金曜日

レコード針 (SHURE M-44G)

前回レコード針を交換したことをかきましたが、レコード針一本でステレオの音をひらうなんてうまいことできていますね。


下のサイトに原理が説明されています。

あの小さな先端に精密な加工を施し、さらに音質までもコントロールするってすごいことだと思います。

こちらの動画でレコード針を作る工程を紹介されています。 ( DENON )

本当にこれは技術者の魂の賜物ですね。
(シュアは今年の夏でレコード針の生産をやめたそうです。残念!!!)

シュア M-44G をつけて聞いた音質の感想です。
他のレコード針とは比較できないのでCDとの比較です。
(次元がちがうやんと言われるかもしれませんが、一般的にはこのほうが普通だと思います。)
低音と中音はいい感じで聞こえます。低い音はレコードでは難しいだろうなと思っていたのですが、結構心地いい音でなってくれます。表現が難しいのですが、「いい感じ」です。高音はさすがに鮮明ではないので物足りなさを感じます。高音の違いが、聴覚的には強く影響が出るように思うので、アナログと、デジタルの差をより強く感じるところだと思います。
最近の圧縮音源よりは、はるかに上等な音に感じます。ソースよってはレコードの方が好きな音でしたが、うちのオーディオセットでは、ディテールはCDのほうがよく聞こえます。普段はCDで音楽を楽しむかな、、、


しかし、レコード鑑賞の楽しみは、音楽を聴くということ以外にも、レコード盤にレコード針を落とす動作や、収集の楽しみ、ジャケット鑑賞などがあり、CDには変えられないものがあると思います。

今日の一言:レコードは、存在そのものが音楽の楽しみを増やしてくれます。