スピーカーユニットを取り付けていたネジのネジ山がつぶれてしまいました。
SONY SMS-2P というパワード・モニタースピーカー(アンプとスピーカーが一体化したもの)のセンターキャップが子供の攻撃にあい、へこんでしまったのと、ツイーターの音が出なくなっていたのでユニットを外してみました。
センターキャップは、掃除機で吸ってみたのですがダメで、次にガムテープを張って引っ張ってみましたがコーン紙が毛羽立って、無理に引っ張ると破れそうなので断念しました。まあ音にはあんまり影響がなさそうなので我慢しようと思っています。
ツイーターは、30 回に一回ぐらいは音が出ることがあったので、断線などを疑いましたが、ユニットにつながっているコードはきちんとついていました。簡単なハンダ付ぐらいなら何とかなるかなと思って外しましたが、そんなに甘いもんではありませんでした。
その代りというか、さらに弱ったことに、ユニットを戻そうとしたときにネジ締めをしようとすると、一本だけ入りが悪いネジがありました。ネジをよく見てみると、ネジ山の一部つぶれてしまい、ネジ溝が一部埋まってしまいました。無理やり入れようとするとネジ受けのスレッドを痛めてしまいそうなので、ネジを修理をすることにしました。
(以前このブログにも書いた JBL 4408 の修理をしたときに、ネジの受け手が傷んでしまった経験から、ネジ一つでも丁寧に扱わないとダメなことを学んだので慎重になっています。)
特別な道具は持っていないので、ネジがダメになるのを覚悟で、つぶれた溝の部分をつるつるに磨いてタッピンネジのようにしてみました。何とかネジ受けには入るようになってたのですが、最後のところでネジの締め付けが効きませんでした。
以前の経験を生かしたつもりが、あえなく失敗、、、
あかんがなーー
普段からネジをよく使う仕事をしていますが、ネジの取り外しは、締結力の低下を招くことがあります。ネジは不用意に触らないことですね。
今日の一言:スピーカーのサランネットを外しておくと、子供は、センターキャップをへこませるもんだと思っておいた方がいいと思います。